声優・女優 岡本麻弥 maya's coffee
販売価格: 1,037円(税込) [通常販売価格: 1,296円]
オプションにより価格が変わる場合もあります。
東京都出身。高校在学中に声優デビュー。
『機動戦士Ζガンダム』エマ・シーン役 や 『メイプルタウン物語』主人公・パティ役を好演、注目を集める。
1980年後期には劇団プロ・ローグの創立メンバーとなり、一人芝居「岡本麻弥ひとりスペクタクル『ジョナサン!』」にも挑戦。 声優のみならず、舞台業にも進出。真摯に取り組む演技への姿勢は、ニューヨークへの演劇留学に表れている。
演じる役においては、大人っぽい役から幼い言動の役、勝気系からおしとやか系まで様々な系統の役柄を担当し、 現在では アニメ、吹き替え、ゲーム、ラジオ、執筆など様々な分野で活躍。声優業界を牽引する存在である。アニメ、海外ドラマ、ゲーム等に幅広く出演している。
私のマイコーヒー
深煎り |
こんにちは岡本麻弥です。
私がコーヒーを飲み始めたのは、20歳になってからなんですよ(笑)。実家では、コーヒーは大人になってから、ジュースを飲むなら100%のものと、決まりがありました。でも、お友達の家のお父さんが、豆をミルで挽いていれてくれたコーヒーは、飲んでいたんです。とても楽しみでしたね。今でも忘れられない“おとっときタイム”(とっておきタイム)(笑)ですね。親もお友達のお父さんのいれたコーヒーを飲んだからといって叱ることはありませんでした。
普段は、家にお友達がわいわい集まると紅茶を飲むことが多いんですが、コーヒーは一人でほっとした時に飲むのが好きです。昔ながらの喫茶店や家の近所の喫茶店が好きで、よく行くんですよ。
大好きなコーヒーといえば、イタリアへ行った時、カフェでパニーニを食べながら飲んだマキアートがとてもおいしくて、イタリア人になろうって思ったくらいです(笑) イタリア人って、エスプレッソのような、コーヒーの味わいがギュッと凝縮されたものにお砂糖とミルクを入れて飲みますよね。あのイタリアのマキアートの味が忘れられません。
ニューヨークにいた頃はイタリアで買ったエスプレッソマシンを買って自宅でよく飲んでいました。ハワイのコナコーヒー、ベトナムのコーヒーも好きですが、やっぱりイタリア人のように焙煎が強めの豆をギュッと濃く入れたエスプレッソにお砂糖とミルクを入れたのが好きですね。
今回目指したコーヒーは、おとっときタイム(とっておきタイム)に1杯だけ飲むコーヒーです。いい仕事した時やがんばった時、ほっとした時だったり、ぼぉ〜として飲むときだったりと自分へのご褒美的に飲むものです。苦味がしっかりとあって、香りが良くパンチがきいた感じがいいと思いました。ただし苦いだけでない調和のとれたものを目指しました。
軽めの味から、香り、酸味、苦味をプラスしながら確かめてみるうちに、酸味が強いという先入観のあった豆が、焙煎の仕方で味が変わると知って驚きました。同じ種類の豆でも焙煎の違いで味わいや香りが変わるんですね。豆の組み合わせのバランスもいろいろあって、楽しみながら私の好きなコーヒーを見つけることができました。
最終的に決めた味は、メインで強めの焙煎のコロンビアとブラジルをブレンドしたものになりました。そしてそれにコロンビア・ブラジルそれぞれに違う焙煎のものやキリマンジャロもアクセント的に使いました。 (と、マスターから教わりました。)
まぁ詳しいことは分かんないんで、直感なんですけど。(笑)
全体の印象としては、しっかりとした苦味の中でも香りとコクがあってパンチが効いているけど、全体的にまろやかで、お砂糖とミルクを入れなくてもいいし、入れてもいい、ホットでもアイスでもおいしく飲める。 そんな感じがしました。
“おとっときタイム”にぴったりのコーヒーができましたね。パンチが効いている方向で作りましたが、意外にもオールマイティな仕上がりで気に入りました。私もそんな女優になりたいですね(笑)。
マスターから一言:
本場イタリアの味を知る岡本さんはしっかりとしたポリシーをお持ちでした。積極的に豆の配合や組み合せを試されて自分の中でしっかりと味を組み立てているようでした。エスプレッソほど濃くないレギュラーコーヒーですが深みがありながらバランスのとれた味に仕上がりました。
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