水中写真家 古見きゅう DEEP SEA
販売価格: 1,037円(税込) [通常販売価格: 1,296円]
オプションにより価格が変わる場合もあります。
東京都出身。
本州最南端の和歌山県串本町にて、ダイビングガイドとして活動したのち写真家として独立。
現在は東京を拠点に国内外の海を飛び回り、独特な視点から海の美しさやユニークな生き物などを切り撮り、JAL機内誌skywardをはじめとする数々の雑誌や新聞で作品を発表している。
著書に海の生き物たちのコミュニケーションをテーマとした写真集「WA!」(小学館)などがある。
私のマイコーヒー
深煎り |
こんにちは、古見きゅうです。
仕事柄、世界の色んな海に行っていることが多く、月に4〜5日くらいしか家にはいないことが多いのですが、家にいるときは写真の整理をしたり、原稿を書いたりして過ごしています。海に潜って魚を見ているときが大好きですが、家でのデスクワークも嫌いではなく、コーヒーを飲みながら、そんな時間も楽しんでいます。
現在家で飲んでいるコーヒーは深煎りの1杯づつドリップするタイプで、朝と昼には必ず飲んでいます。一杯ずついれて香りを楽しめるのもいいですね。たぶん苦めのコーヒーが好きだと思います。自分にとって家でのコーヒーは、リラックスするもの、原稿を書くときに集中するためのものでもあると思います。
取材先の海外でもコーヒーをよく飲みますが、インドネシアとかのコーヒーがわりと好きですね。カップの下の方に粉が沈んでいるようなコーヒーです。普段は、砂糖やミルクは加えません。ただ、仕事を終えて海から上がったときにコーヒーを飲むことが多いんですが、濃いなあと思うときもあって、そういうときには甘くならない程度に砂糖を少し加えて飲むこともありますね。
お気に入りコーヒーを作るにあたって、イメージとしては深いもの。深いというのは、何かを考えるときに思考が深くなると思うものです。原稿を書いているときだけでなく、物事を考えているのが好きなので、リラックスできて、集中するときの導入や助けとなるコーヒーをコンセプトにしてみました。外に出して発散するというよりは、中に入ってじわじわと出していく、がばがば飲むというよりは、飲みながらじっくり考えるというコーヒーです。
試飲にあたっては、軽めで酸味のあるものから少しずつ苦味をプラスし、その変化を確かめながらの作業でした。 やっぱり苦味がしっかりしたものがいいと思ったのですが、酸味の要素も大事だなと思いました。これまでは酸味というのがあまりわからなかったんですが、色々試してみると単に苦味が強いだけでなく、酸味も加わったものが好みだったこともわかりました。
たくさんの銘柄や焙煎の違うコーヒーを試飲しました。その中でも深煎りのブラジル、コロンビアベースのものに何かピンとくるものがありました。ものによって、単に苦いだけと感じるものもあり銘柄や焙煎度合いでだいぶ変わりますね。最終的には深煎りベースの味に、そのままのむと酸味がある軽い焙煎のキリマンジャロをブレンドすることにより、深くて厚みのある味と香りになりました。 苦味の中にほのかな酸味もあり、最初にイメージした通りの深いコーヒーができました。ラベルもそんなことをイメージして作りました。普段だけでなく、考えごとをしたり、原稿書きをするときにも、じっくり飲みたいと思います。
マスターから一言:
深煎りの苦みが強いものを好まれましたが、銘柄や配合の違いで味が変わることを楽しんでおられました。また、アクセントとして配合した中煎り焙煎のものもいくつか体験して頂き、最終的にはキリマンジャロを使うことでバランスがとれた味に仕上がりました。
最新情報
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古見きゅうの世界海中劇場
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